不動産を購入する時の諸費用 - 固定資産税の清算金

これは、不動産を購入する時の諸費用に含まれるのか、疑問点もありますが、いずれにしましても、不動産を購入する時に支払わなければいけないお金ですので、この場でご説明をさせて頂こうと思います。

・固定資産税・都市計画税の清算

不動産を所有しますと、毎年、その不動産に対して、固定資産税や都市計画税という税金が課せられますが、この固都税(固定資産税と都市計画税の略称)を、不動産の引渡し日で清算するというのが、固都税の清算という事になります。

固定資産税は、関東では1月1日を起算日として、関西では4月1日を起算日として1期が始まりますが、納付書に関しては、1月1日現在の所有者に対して送付される事になります。

ある関西にある不動産の例でご説明をさせて頂きますが、不動産の引渡し日を9月1日とした場合、その年の4/1から8/末までの分は売主が負担すべき固都税となり、9/1から翌年の3/末までの分は、新たな買主が負担すべき固都税となりますが、固都税の納付書は1/1現在の所有者である売主の方に行きますので、売主が1年分の税金を支払う事になります。

そこで、不動産の引渡し時(決済時)に、買主が負担すべき、9/1から翌年の3/末までの固都税を日割り清算し、買主から売主に支払って頂く事になります。

翌年分の固定資産税・都市計画税に関しては、翌年の1/1現在の所有者である買主の方に納付書が送付されますので、問題なく、お支払頂く事が出来ますので、ご安心下さい。

・管理費・修繕積立金の清算

これは、中古マンションを購入なさった時の事ですが、マンションには管理費や修繕積立金が掛かって来ますので、その管理費や修繕積立金を、上記の固定資産税・都市計画税と同様に、不動産の引渡し日でもって清算するという事になります。

これも、引渡し日の前日までの分を売主が、引渡し日以降の分を買主が負担する事で清算をする事になりますが、一般的には、管理費や修繕積立金は、当月分の清算に加えて、翌月の1ヶ月分の管理費と修繕積立金も合わせて清算する事になります。

これは何故かと言いますと、通常、どのマンションでも、管理費と修繕積立金は銀行口座からの自動引き落としにされる事が多いのですが、新所有者の口座から引き落としが開始されるまでに、手続き上、1ヶ月程、掛かってしまうのです。

つまり、新所有者がマンションの引渡しを受けて、すぐにマンションの管理組合に口座からの引き落としの書類を提出しても、翌月分からすぐに新所有者の口座から引き落とされる事はなく、旧所有者の口座から引き落とされてしまう事が多いので、便宜上、管理費と修繕積立金の清算に関しては、当月分と翌月分の2ヶ月分の清算をする事が一般的になっております。

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