不動産を購入する時の諸費用 - 仲介手数料

不動産を購入する時の諸費用は、一般的には、買おうと思っている物件価格の10%前後と言われています。

物件価格が3,000万円なら、諸費用は約300万円、また、東京の23区内ですと、不動産の価格も非常に高く、7,000万円の物件なら諸費用は700万円位と、1,000万円近くも諸費用で掛かってしまいます。

それでは、一体、どの諸費用がどれ位、掛かって来るのかですが、一番、ウエイトを占めて来るのが、不動産業者に支払う仲介手数料だと思います。

新築マンションを買う場合は、売主がディベロッパーである事が多く、その際は、売主との直接の売買契約になりますので、仲介手数料は発生しません。

しかし、一戸建てや土地、中古マンションなどは、売主は仲介業者に売却の依頼をして、仲介業者が間に入っての契約になりますので、不動産業者に仲介手数料を支払わなければならないのです。

新築の一戸建てや、リノベーション工事をした中古マンションの中には、稀に、売主から直接、売りに出されている物件もあり、その様な物件は、売主との直接の売買契約になりますので、仲介手数料は掛かりませんが、しかし、新築マンション以外のほとんどの物件には、仲介手数料が掛かって来ると思って頂いた方が無難だと思います。

そして、不動産の仲介業者に支払う仲介手数料ですが、ずばり、物件価格の3%+6万円と消費税が掛かって来ますので、3,000万円の物件を買う時には、1,036,800円と、約100万円もの費用が掛かり、諸費用全体の3分の1をも占める諸費用になるのです。

不動産は高額になりますので、仲介手数料も高額になるのですが、一体、何故、それ程の大きな金額を不動産業者に支払わなければならないのか。

それは、不動産業者もそれなりに仕事をしているからなのです。

一般のお客様は、何回も不動産を買うなんて事は少ないですから、不動産の購入に関わる全ての事にアドバイスをするのが不動産業者ですし、実際に一戸建てやマンションの内覧を段取りし、ご説明をするのもそう。

そして、いざご契約ともなれば、不動産の契約は高額になりますので、その分、大きな権利が動く事になり、物件に関するあらゆる事を調査し、それを買主様にしっかりとご説明をする義務が不動産業者にはあるのです。

ですので、不動産業者も生半可な仕事は出来ず、神経をすり減らして仕事をしておりますので、国土交通省の告示でも仲介手数料の規定があります通り、それなりの不動産業者への報酬、手数料は掛かってしまうのです。

最近は時代もあり、そして、仲介業者通しの競争も熾烈になって来ており、仲介手数料を割り引いてくれる不動産業者もある様ですので、上手にそこら辺をご利用頂き、少しでも諸費用を抑えながらも、良い不動産、夢のマイホームを購入頂ければと思います。

→→→   不動産を購入する時の諸費用、その2、住宅ローンの費用